レンタルビデオの始まり
レンタルビデオとは、映画・アニメ・テレビ番組などの作品が録画されているビデオテープ・DVD(映像ソフト)を有料で貸すサービスです。
レンタルビデオ店は、今では全国に数多くあるが、もともとレンタルビデオ業はレンタルレコード業に端を発している。レンタルレコード業は、レコードを借りた本人が自宅でカセットテープに録音することを暗黙の前提にしており、当初、著作権侵害の可能性があり、レンタル業その物が違法であると問題視されていたが、利用者の増大に伴いレコード業界と和解、レコード業界にレンタルレコード店が一定の料金を支払うことにより決着した。その後、映画ビデオにおいてもレンタルが始まった。ビデオの発売時期は、映画興行(ロードショー)の時期よりかなり遅れるとはいえ、映画館で見るより大変安価で自宅で好きな時に鑑賞できることや、またソフトを購入する場合と比べれば、さらに割安感があったことから、急速に売上を拡大していった。これにより家電メーカーは、再生機としてのビデオテープレコーダの売上を伸ばすことになる。
レンタル業という、特性上、会員になるのに本人確認書類を提示する必要があったり、一部の悪意のある者たちが返却をしなかったりと、小売業とは違った悩みがあるようだ。また、傷により再生できない商品がありクレームが入ったりと、商品管理も難しい。
近年では、インターネットの普及もあり、オンラインレンタルも普及している。自宅のPC上で商品を選ぶことができ、延滞料もかからないため、時間のあるときにゆっくり視聴できると人気のようだ。